重要なお知らせ
Tahmazo製スイッチングBEC組込製品の使用について
Tahmazo製スイッチングBECを採用した製品(※1)のご使用に際しては以下の点に留意ください。 使用方法によっては無線機の正常動作が損なわれ、墜落などに至る場合があります。

(ご使用に際しての注意事項)
1.スイッチング方式による高周波の影響で電波の到達距離が短くなる場合があ ります。

2.受信機のアンテナをスイッチングBEC組込製品に沿わせたりくっつけたりしな いでください。

3.72MHz帯並びに40mHz帯の受信機はアンテナが長く、メカの配置によっては影響が大きくなる場合がありますので注意が必要です。

4.2.4GHz帯の場合でも同軸ケーブルで保護されていないアンテナの先端部分を製品の近くに配置しないで下さい。

5.カーボンや金属フレームを使用したヘリの場合はアンテナの取り回しにより影響の差が大きいので注意が必要です。 メカの搭載後、プロポの正常動作を確認してください。

6.不安がある場合は距離テストを行い、電波の到達距離の確認を行ってくださ い。

(※1)対象となる製品:2011年6月15日現在、 ( )内は品番です
(48775) マルチパワーハーネス
(48607) Pro.C S-13 スピードコントローラー     (48608) Pro.C S-25 スピードコントローラー
(48609) Pro.C S-35 スピードコントローラー     (48610) Pro.C S-45 スピードコントローラー
(48649) SVR3-5V     (48746) SVR3-6V     (48803) SVR5-5/6V

(詳細解説)
1.使用無線機は2.4GHz帯のものを推奨します。

2.当社テストではマルチパワーハーネスとJR製2.4GHzプロポ装備の大型グライダー「タラゴン」が直線距離800m以上のところまで問題なく飛行している事が搭載ムービーカメラの画像から確認されています。

3.高周波の影響は距離の2乗に反比例します。少しでもスイッチングレギュレーターから離れたところにアンテナを通す事は影響を低減するのに大きな効果があ ります。

4.レギュレーターから遠ざかる方向にアンテナを伸ばすのが理想です。例えば電 動機で、前からモーター→アンプ(スイッチングレギュレーター搭載)→バッテ リー→受信機・サーボの順に搭載、受信機アンテナを後ろに伸ばすのは最良の配置の例と言えます。

5.一番前に受信機がありその後にアンプがある場合はアンテナがアンプの横を通 るので影響の度合いが「大」です。出来るだけ離れたところをアンテナを通してください。

6.アルミホイルでアンプやマルチパワーハーネスを包むことで高周波の拡散を押 さえる効果があります